岩手県盛岡市・紫波町・矢巾町・雫石周辺で
新築住宅をお考えのみなさんこんにちは!
11月になり寒い季節となってきましたね❄
岩手の冬はこれからが本番!!
外の温度が低くなり、暖房器具を使用する機会も増えると心配なのが”結露”ですよね…
そこで結露による弊害と対策についてご紹介します!
【結露が発生しやすい条件・場所とは?】
結露の種類
「結露」には種類があることをご存じでしょうか。
結露は発生する場所によって「表面結露」と「内部結露」の2種類に分類されます。
「表面結露」⇒窓ガラスやサッシに発生する結露
「内部結露」⇒建物の壁内部に侵入する水蒸気によって発生する結露
家の中で結露が発生しやすい場所
結露が発生しやすい箇所としては、室内外の温度差が大きい所、空気の入れ替わりが少ない湿気の多い所などが挙げられます。
「表面結露」については窓ガラス・押し入れ・クローゼットの内側・家具の裏側などが挙げられます。
「内部結露」については木材や断熱材・布団の中側などが挙げられます。
【結露を放置しているとどうなるの?】
カビやダニが繁殖する原因になる
窓ガラス、窓枠に黒いブツブツが斑点上に発生していたら、「黒カビ」の可能性が高いです。
「黒カビ」は結露の多い所、過度な温度、湿度と汚れがある所に繁殖し、「白カビ」などの他のカビとは違い
根を張って素材の奥深くに入り込むのが特徴です。
また、喘息・アレルギーの原因になるともいわれ、とにかく増やさない事が重要になります。窓周りに
黒カビが発生し、その窓を開け閉めするとそのたびに部屋中黒カビが舞い散ることになります。
住宅に対して悪影響が出る
結露をそのまま放置するとカビ・ダニの繁殖はもちろん、壁紙・壁・床(フローリング) の腐食に繋がる事も考えられます。
特に家の土台・柱などに木材が多く使用されている木造住宅は、結露から派生した水分を木材が吸収したままの状態が
続いた場合、その木材が非常にもろくなり、家の寿命を縮めてしまいます。
【日頃から対策!結露を防止する5つの方法】
1.結露防止シートを貼る
結露防水シートには、断熱タイプと吸水タイプがあります。
断熱タイプ⇒結露によるカーテンなど窓まわりの漏れを防ぐ。これを貼ると窓とシートの間に空気の層ができ、
結露の発生そのものを防止できます。また外からの冷気をしっかりシャットアウトするので、空調の効きが良くなります。
吸水タイプ⇒結露でできた水滴が垂れることによるカビを防ぎたいなら、吸水タイプが良いでしょう。垂れてくる水滴を
吸水することで、サッシやパッキンのカビを防ぐという仕組み。窓が小さめの場合や、結露の量が多い場合に有効です。
2.除湿器で部屋の湿度を下げる
一般的には梅雨から夏の湿度が上がる時期に多く利用される除湿器ですが、湿気を吸着するデシカント(ゼオライト)方式の
除湿器は結露対策に向いています。除湿を目的としたコンプレッサー方式の除湿器と異なり、デシカント方式の除湿器は
湿度そのものを下げる効果が期待できます。
3.部屋の換気をする
湿気がこもらないようにこまめに換気することが大切です。換気時間は1回10分程度を目安に窓を2ヶ所開け、空気の
通り道を作ると効果的。寝る前のリビングの換気もおすすめです。
実は押入れやクローゼットにも結露ができます。押入れやクローゼットを閉め切っているとそこだけ温度が低くなり、
収納内部に結露ができることがあります。
収納場所も週1回、1時間を目安に扉を開けてしっかり換気をするように心がけましょう。
4.室温を高くしすぎない
冬場、外気との温度差を小さくするために、室内で使用する暖房で室温を上げすぎないようにしましょう。
エアコンであれば設定温度は20℃程度が理想です。
5.水槽・観葉植物の置き場を変える
水槽・観葉植物などは湿度を上げ、水蒸気を発生させる要因ともなります。
こういったものは換気しやすい場所に置くことで、発生する水分を逃がすことが出来ます。
いかがでしたか?住まい方によって結露の種類も様々。
結露はカビやダニが繁殖する原因にもなり健康被害をもたらす場合もあります。
さらに住宅資材や床材を湿らせ腐らせてしまうこともあるため、こまめに対策をし予防していきたいですね(^^♪
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