”建売住宅”と”注文住宅”のメリット・デメリット

みなさんこんにちは^^

今回は「建売住宅」と「注文住宅」について考えてみたいと思います。

★　「建売住宅」とは・・　土地と住宅をセットで販売する新築分譲住宅のこと。

「建売住宅」のメリットとしては、購入価格が明示され、住宅の間取りや設備・仕様もあらかじめ決まっているので、仕上がりイメージもつきやすく、わかりやすいのが最大のポイントです。完成していれば実物を見て実際の生活イメージも沸きやすいですよね。また、土地と住宅を一括購入するので、1工程で短期間にマイホーム取得でき、時間や手間をかけたくない人にはいいことばかり^^

一方デメリットも。あくまで完成した住宅を購入するので自由度は期待できません。しかし！最近の建売住宅は間取りや設備・仕様なども多くの人に好まれるような工夫をしているそうですので好みの住宅が見つかるかも！？そしてもう１つ。完成している場合は建築過程を見ることができないので直接材料や工事内容のチェックは難しくなりますので注意が必要です。

★　「注文住宅」とは・・　建築士やハウスメーカーに設計を依頼し、施工会社に建築してもらう住宅のこと。

（ハウスメーカーや工務店に設計と施工をまとめて依頼する方法もあれば、建築事務所に設計と施工監理を依頼し、工務店に施工を依頼する方法もあります。）

「注文住宅」は自由度が高いのが最大のメリットです。間取りや設備はもちろん、壁紙やドアまで好みのものを選ぶことができます。（規格型の住宅などでは、選べる設計や仕様・設備が限られる場合もある。）また、建築過程をチェックできるのも見逃せないポイントです。そして、自分の判断で予算を抑えることもグレードを上げることも選択できるのがメリットですが、予算を立てていても、設計や施工の段階でより良いものを追加・変更してしまい、当初予算を超えてしまう人も多い点には注意が必要です。デメリットとしては仕上がりイメージがつきにくく、建ってからイメージと違うといったことも。そんなことを少しでも防ぐために、完成見学会や展示場などを利用して雰囲気やサイズ感を確かめていくのも最近のお施主様に多く見られます。
また、土地探しから始める場合は、土地の購入と注文住宅の建築の2工程になるため、時間も多くかかりますので、入居時期が決まっていたり、マイホームに手間をかけられない人にはデメリットになることでしょう。