今回は今月、金融緩和策の一環として導入された、マイナス金利を簡単に説明します。
これまで一般の銀行は、銀行の銀行である日本銀行にお金を預けてきたのですが、マイナス金利で預けることで金利がとられてしまうため、銀行が日銀に預ける代わりに企業への貸し出しや株式市場への投資、有価証券購入に充てることを促すことで、景気回復させる狙いがあります。
簡単に言うと、「銀行にあるお金を日銀に預けずに市場へ投資」させることを狙ったものです。
😐 私たちの預金の金利がマイナスになるわけではない
😐 一般の銀行が日本銀行に預けているお金に対する金利がマイナスになる
(お金を預けるだけで預金が減ってしまう)
🙂 一般の銀行は日本銀行に預けず、もっと融資を増やすようになることが期待される
🙂 世の中に出回るお金が増え、円安になることが期待される
🙂 円安になれば日本の輸出産業が潤うことが期待される
住宅ローンもこれを受けていくつかの銀行では金利の引き下げが始まっています。
他の金融機関もこれから引き下げが始まっていくと思われます。
長い付き合いになる住宅ローン、借りた金額によって0.01%でも支払総額が変わっていきますので賢く選んでいきたいですね。