みなさん、こんにちは^^
建物を建てる時には様々なルールがあることをご存知でしょうか?
土地を購入して、ご自分の所有する土地でも、
好き勝手にどんな建物を建ててもよいというわけではないのですが・・
なぜ?自分の土地なのに!!そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで大きく関係するのが「用途地域」「建ぺい率・容積率」「斜線制限」。
ここでちょっとだけ好き勝手に建てられない理由を見てみましょう。
「用途地域」には、大きく分けて「住居系」「商業系」「工業系」に分けられて
全部で12の地域に分けられます。住居系には工場が建てられない、
第一種低層住居専用地域にはコンビニが建てられない(小規模な住宅兼用店舗を除く)など
用途を分けることでそれぞれに合った環境が守られているのです。
次に敷地に対する建物の大きさを規制するのが「建ぺい率・容積率」です。
建ぺい率は敷地面積に対する建築面積(建坪)の割合で、
容積率は、敷地面積に対する延床面積(各階床面積の合計)の割合です。
「敷地いっぱいに建てたい!」「大きくて高い建物を建てたい!」など思う方も
いらっしゃるかも知れませんが、敷地内に適度な空地を確保することで、
日照・採光・通風を確保することを目的としています。
「斜線制限」にも「道路斜線」「隣地斜線」「北側斜線」など様々な制限があり、
お互いの日当たり、通風、採光の確保のために決められているのです。
プロの営業マンは当たり前にこれらのことを調査し、考慮したうえで
土地提案・プラン提案をしてくれていますが、
ご自身が知っておくのも大切だとは思いませんか?
もし気に入った土地が家が建てられない土地だった・・
そんなことにならないためにも住宅会社の営業マンを頼ってみてくださいね!!!!