こんにちは!
シュガーホーム盛岡西店です。
本日は地鎮祭についてお話していきたいと思います。
皆様は地鎮祭をご存じでしょうか。
地鎮祭とは建築で、基礎工事にかかる前に土地の神を祭り、工事の無事を祈る祭事のことを言います。
工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る目的で行われます。また「土地には土地の神さまがいる」と考えるからで、地鎮祭をおこなうことで、土地の神さまから土地の使用許可を頂くためでもあります。
「じちんさい」と読むほか「とこしづめのまつり」と読むこともあります(^^)
地鎮祭は大安、先勝、友引などの日に行うのが一般的です。
一般的な地鎮祭の流れは、
◆修祓(しゅばつ)
祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。
◆降神(こうしん)
祭壇に立てた神籬(ひもろぎ)に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。神職が「オオ~」と声を発して降臨を告げる。
◆献饌(けんせん)
神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。酒と水の蓋を取る。
◆祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
◆四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお払いし、清める。
◆地鎮(じちん)
刈初(かりそめ)、穿初(うがちぞめ)、鍬入(くわいれ)当が行われる。設計・施工・建主に振り分けることが多い。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)・・・神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊に紙垂(しで)を付けたもの。
◆撤饌(てっせん)
酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる。
◆昇神(しょうしん)
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。
と、なっております。
大事な家族を守る家を支えてくれるのは土地です。
そう考えると家づくりにおいて地鎮祭というのは、大切な儀式ではないかと思います(^0^)!