こんにちは!
シュガーホーム盛岡西店です。
本日はオール電化についてお話していきます。
オール電化とは、給湯、空調、調理などのシステムを全て電気によってまかなう
住宅のことをいいます。
最近ではオール電化にしている家庭も一般的になってきました。
家づくりをする際にもガスとオール電化で悩まれる方がいらっしゃると思います。
そこで今回はオール電化の豆知識を紹介したいと思います。
IHクッキングヒーターはパネル自体が熱くなるわけではない
IHクッキングヒーターは、電気でパネルを加熱することで鍋を温めるのではありません。
そのため、IHクッキングヒーターをONにしてパネルに触れても熱くありません。
渦巻状のコイルに高周波の電流を流し磁力線を発生させます。その磁力線が金属でできた鍋底を通過する際に電気抵抗ができ、鍋底自体が発熱します。
鍋が発熱することでプレートも熱くなるので調理後はプレートも熱くなりますが、熱くなる順番は、ガスの場合「炎→鍋」ですが、IHの場合は「鍋→プレート」となります。
火力はガスコンロよりIHクッキングヒーターの方が強い
IHクッキングヒーターは火力が弱いのでは?と心配される方がいらっしゃいますが、現在主流のIHクッキングヒーターは200Vでガスよりも火力が強い(熱伝導が良い)のです。
実際にIHクッキングヒーターをつけられた方の声で一番多いのは「お湯がすぐ湧く」というものです。
太陽光発電システムと同時に導入することでお得
オール電化のデメリットとして、昼間の電気が高くなるという点がありますが、太陽光発電システムを導入することで発電した電気を使うことで使用料の高い時間帯に電気を買わずに済みます。
オール電化は火を使わないため、安心・安全・エコで、災害時に給湯器で貯めた水やお湯を生活用水として利用できるというメリットがある一方で、昼間の電気料金が高くなる、導入コストが高いといったデメリットが挙げられます。メリットデメリットを考慮しつつ、生活スタイルに合わせて選んでいただけたらと思います。
家づくりの際にはぜひ参考にしてみてください!