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吹き抜けのある家

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吹き抜けのある家

2017.06.30

みなさんこんにちは(^^)

今日は吹き抜けのある家についてお話していきます。

吹き抜けはアパートやマンションには無い、

戸建て住宅特有なイメージで何だか憧れますよね♪

吹き抜けのある家を検討されるお客様もいらっしゃいますので、

吹き抜けのメリット・デメリットを勉強していきましょう!

 

☆メリット① 解放感

人間が「広さ」を感じる要素に、横のスケール感と、縦の高さがあります。

家の建坪という横のスケール感を満たすことができない時は特に、

吹き抜けがあると縦の高さが増え、部屋自体は広くなくても、

圧迫感を感じさせずに、解放感のある広々とした空間を作ることができます。

「広々と感じさせる」ということが吹き抜けのある家の一番のメリットです!

 

☆メリット② 家族の気配を感じることができる

キッチンとリビングを一体化させ吹き抜けにすることで、

家族の気配を感じられるのもメリットのひとつです。

家事をしながらも、家族がどこにいるかを感覚的に知ることができ、

とても便利で安心でもあります。

また、食事の際なども一声かけるだけで伝わるのも

忙しいママにとっては嬉しいですよね♪

このように、家族間の意思疎通はもちろん、

家族がいつも近くに感じられるのもメリットの一つです。

 

☆メリット③ 日中の明るさの確保

狭小な土地や、住宅地など隣家との離れが多くとれない場合、

日中の明るさが気になりますよね・・・

そんなときに明るさの確保に役立つのが吹き抜けです。

吹き抜けがあると、1階・2階の区切りがないので、

隣家が近くても2階部分の窓から日光を取り入れることが可能です。

昼間から電気を点けなければならない、なんてことは避けたいですよね!

狭小地や密集した住宅地に建築するという方は

吹き抜けを検討してみてはいかがでしょうか ??

 

☆デメリット① 光熱費が上がる可能性

吹き抜けにすると1階・2階の区切りがなくなるので、

冷暖房の効率が問われてしまいます。

冬は1階で温めた空気が2階へ抜けていき、

夏は夏で、熱気が2階へ上がっていき2階が暑くなるということも考えられます。

家自体の断熱性能はもちろん大切ですが、

空気が上層部で滞っしまわないように、シーリングファンを設置する必要もあります。

 

☆デメリット② 音が響く可能性

メリットで、家族の気配が感じられるということを挙げていますが、

場合によっては逆にデメリットになる可能性もあります。

2世代で生活する場合や、夜勤の仕事で日中に睡眠をとる家族がいる場合など、

家族で生活時間帯がずれてしまう場合は、防音対策が必要になってきます。

 

☆デメリット③ メンテナンスが難しいことも

2階部分に相当する窓の掃除が難しい、

ということも吹き抜けのある家のデメリットになってしまいます。

このため、掃除が少しでも簡易になるような工夫が必要になってきます。

 

このように、吹き抜けのある家はメリットとデメリットが紙一重。

吹き抜けのある家をご検討されている方は、

ご家族のライフスタイルも踏まえながらご検討されることで、

吹き抜けのある家のメリットを最大に味わうことができるのではないでしょうか(^^)

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