3月に入りましたが、雪がまだまだ多い岩手です。
雪が多い地域だと、雪止めは必要かどうか考えておかなければなりません。
豪雪地域は、雪下ろしの邪魔になったり、雪の量が多すぎると
屋根の上に数メートルもの雪が積もり、
雪止め金具が曲がりやすくなるので、あまりオススメしません。
軒先に植木やカーポート、隣地との境界線が近くにある場合は必要になります。
雪の重さは思った以上にあり、カーポートや植木は折られ、
人に落ちれば死につながることもあります。
隣のカーポートや車などに実際の被害があるときはトラブルになりかねません。
※雪止めがなく、隣の敷地に雪が落ちた場合
落雪が隣の敷地に落ちる可能性がある場合、雪止めをした方が良いです。
ほかに、雪止めがあると雨樋の破損を防ぐこともできます。
雪止めネットなどもあり、後付けできることも可能です。
雪の多い岩手、新築時には雪の影響がどのようになるのかも
合わせて考えたいですね。