新築住宅のよくある失敗談【視線について】
新築住宅を検討していると、不安がいっぱいでてきますよね。
いろいろ検討していると、一体なにがわからないのかもわからない、という状態になってしまうかもしれません。
そんなときは、よくある失敗談を学び、参考にするのがいいでしょう。
今回はよく聞くケースの中でも、「視線」に関する失敗を取り上げたいと思います。
一般的によく聞く例としては、「外からリビングが丸見えになってしまい、カーテンを開けては過ごせない」という失敗談です。
原因としては、リビングの窓が大きすぎ・多すぎなど、日当たりを気にして、交通が多い道路側に窓を設置してしまうなどです。
せっかく日当たりの良い住宅でも、毎日カーテンを閉めていてはもったいないですよね。
新築住宅を建てるときは間取りと共に、外の様子・通りの交通量など、周辺環境をよく観察するのがいいでしょう。
視線というものは、平面の見取り図だけを眺めていても、想像しづらいものです。
しっかりと吟味をして住宅の失敗を防ぎましょう。
また、建物内での視線にも注意です。
ふいの来客時に、見られて都合が悪いものってありますよね。
例えば、玄関からリビングまでが一直線の造りですと、廊下のドアが開いていた時
調理途中のキッチンやお子様が散らかしたリビングが丸見えになってしまうこともあります。
間取りをよく吟味しないと、住んでいて不都合な視線の入り方の家になってしまうかもしれません。
リビングなどの生活空間、トイレ・脱衣所やお風呂などのプライバシー空間など、
細かいところまでよくシミュレーションし、新築住宅で「視線」に関して失敗のない家づくりを目指しましょう。